Ground Contact Time
お弟子様のフォームを勝手に分析して色々と注文をつけてみた。
その中の一つがground contact time(GCT)、すなわち接地時間のこと。
マラソン関連のおもちゃはいろいろあるけど、最新のおもちゃといえば、ランニングダイナミクスを測るというもの・・・。
GARMIN(ガーミン) ランニングダイナミクスポッド 010-12520-10
- 出版社/メーカー: GARMIN(ガーミン)
- 発売日: 2017/05/18
- メディア: スポーツ用品
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ちょっと気になったもんで調べてみた。
龍谷大学が15km時点(ハーフマラソン)で調べたエリートランナーの接地時間(Ground Contact Time)。
踵接地199ms、フォアフット接地183ms。
記事はこちら
https://www.trainingpeaks.com/…/ground-contact-time-and-ru…/
人様のほこりはよく見えるけど、自分の目のほこりは見えぬ。
自分のGCTも気になったもんで、ちょい前に撮っておいた動画を編集し、GCTを計算してみた。
接地脚によるフレーム数の差はそんなにはないようだ(一安心(笑))。
しつこく数えてみると6フレームと5フレームがあったので、接地時間は5.5フレームとして計算すると、184ms
おっと、出来過ぎ(笑)
6フレームで計算すると200ms
おお、なんか思ったよりすごい気がする(笑)。何かの間違いだろヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
マラソンのゼンマイ理論
マラソンは、このゼンマイ動力のおもちゃみたいな所がある。
練習を通じ、せっせと巻いて、ゼンマイが解ける力で完走を目指す。
巻があまかったり、元々ゼンマイが小さかったりすると、後半失速+撃沈。
ゼンマイがちっちゃいのにめっちゃ強い人もいます。一瞬の力で信じられないスピードで走って、つい撃沈。
巻きすぎにはご注意を!ピンと折れたりするからね。
年を取るとゼンマイが細くなったり、解ける力が弱まったりするけど、慣れたところもあって、ゆっくりでも、なかなか長持ちします。
俺なんか、生まれつきゼンマイが小さいので中距離で満足するけどね。でっかいゼンマイを持ってる人、場合によっては2-3個持ってる人もいて、解ける際、次のゼンマイを巻いたりして、かなりなが~い距離が走れます。
練習で目一杯巻いて、テーパーリング期に入ると、少し解けたり、巻き直したりを繰り返して、レース当日に照準を合わせる。
今回は少し巻きすぎたのかしら・・。切れては無いけど、解けない。゚(゚´Д`゚)゚。
オクムランナーの主な特徴
オクムランナーとは、奥武蔵一帯を好んで走るランナーのことです。
毎年開かれる初夏の祭典、奥武蔵ウルトラマラソンをお祭りのように考えます。
1.初オクムは騙されたと思う。
2.距離感覚がおかしくなり、100kmまでが中距離。
3.エントリー代金をkm単価で計算する。
4.筋肉痛で心が安らぐ。
5.しばしば、オクム禁断症を経験し、オクムに走りに行く。
6.完走=完食(全てのエイド制覇)
7.「平坦で走りやすいコースです」なにそれ!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
8.坂がないと走りづらいと思うことがある。
9.フルマラソンとかの短距離レースをしんどいと思っている。
10. 自分を虚弱体質と思う傾向が強い。
11. ペース配分は意味が無いと思っている。そもそもGPSもおかしくなるところ
12. 真夏大好き。真夏のオクムを懐かしいと思う。
13. 関東に住んでいても前泊を惜しまない。
14. Google MAPで経路を検索すると歩く道が優先的に表示される。
15. My坂を持っている。しかし、My坂でイライラして、結局オクムに行く。
16. 信じる者に坂はエネルギー(何を信じるかはわからない)
17. そもそも宗教。
18. 過酷なほど楽しい大会と評価する。
19. 登りでオルガズムを、下りでカタルシスを感じる。
20. 変態呼ばわりされて嫌な顔しているが、内心は嬉しく思っている。
21. 逝ってきますと言う。
22. ランニングのコンセプトが変わり、無限の自由を求めるようになる。
じゃ~、まずは逝って見よう!
エントリーは急げ~、超人気大会なんだから。
https://runnet.jp/entry/runtes/user/pc/competitionDetailAction.do?raceId=177535&div=1
宗教法人オクム
初代教祖
悟りが足りない市民ランナーカテ4の主な特徴
いい面もありますし、違う部分もあるでしょう。ご判断はご自由にどうぞ。
1. 苦しみから楽しさを見い出すところは得意。
2. むやみに距離を稼ぎたがる。距離はT point cardのポイントより重要
3.練習=距離
4.頑張る=距離
5. 距離をビールに換算する傾向が強い。
6. テーパリングが得意という根拠のない自信感。
7. レース前に脚が痛い感覚障害に陥りやすい。
8. 地味練は言葉通り地味なもんでしたがらない。
9.30km走はレース前に行う最大の儀式、またはライセンス。
10. 認識と違い、30km走は妥協してゆるゆる。
11. マラソンはボクシングやレスリングと違い体重制限がないにも関わらず、体重のことを常に気にする。
12. 体重を気にしながらも、実はゆるゆる走る以外の努力は全くと言っていいほどしない。
13. ランニングログの記録にものすごく厳しい。最大の敵は信号!
14. なりふり構わずエントリーする傾向がある。
15. あおられてウルトラをポチり、心配する。
16. やってみようとせず「無理」という。
17. レースで貯金したがる。貯金の崩しめっちゃ速い。
18.失敗したレースをファンランと表現する。
19.レース後、「練習だし」と言う。本番はいつ?
20.実力の無さをメンタルの無さと表現する。
21. 記録更新は少なくとも30分単位。サブ5>>サブ4>>サブ3.5>>サブ3
22. 記録がレースの全てじゃないことを強調したがる。
23. ゆるゆる走ることに価値を生み出そうと努力する。
24. 記録更新のための工夫は鍛えることと距離を稼ぐ以外に頭にない。
25. 頑張った証=故障
26.距離と故障の相関性を否定したがる。
27. 故障の原因を直視せず、タイツやシューズのせいにする。
28. 早朝に走ることは遠慮しているのに、故障するとむやみに走りたがる。
最後のお願い。
僕に石を投げないでください。
2ヶ月ぶりの朝稽古ーガチゆるはありだけど、ゆるゆるはないぜ
遅いながら、明けましておめでとうございます。
昨年末の総力戦で力尽きました捜査員です。
総力戦の甲斐あり、なんとか起訴文作成中です。
3日走らなければただのおっさんなのに、2ヶ月もチンタラしてたら、ただのおっさんならぬデブおっさんになってしまいました。
で、なんで再び走ったかというと、体重コントロールもあるけど、折角ダイエットランナーを応援している立場なのに、自分が走らないとまともに応援ができないということがわかった。言いたいことあっても、まぁ、走ってないくせにいろいろ説教してもな・・。
朝が弱いゆえ、久しぶりというのもあったし、増えってしまった体重のこともあったし、新年少々から胃痙攣2回やっちまったら、やはり足は重い。いく道、ドリルで形つくって、いつものルーティン。まぁ、ツボにあたっているのは6キロの内300mほどだが、久しぶりの、コンディションの悪い朝としては、満足。
全身全霊を捧げ応援しているダイエットランナー。しばらくほったらかしにしていたら、ランに関するコンセプトがずれてしまっている。
いやいや、わかります。関西独特のラン分化も理解するつもりですし、たい焼き活動もピースランも理解しているし、ゆるゆるで長い距離を旅のように走るのもわかっている。記録やタイムは次の次の言うのもわかっているし、そんなのは一度も強調したこともないですし・・・。
ゆるゆる長い距離を走ればいずれ上手くなれる!
異論はありません。それはそれで悟る道でしょうけど、そういうの言っている人間はずっとゆるゆるではなく、一度は、いやいや、かなりの割ありでガチで走る人間なんですよ(成績がそれをものかたってるんじゃありませんか)。
ゆるゆるはわるいか?そんなことは言っていません。しかし、明らかなことはゆるゆるの長い長いは、悟ることを妨げるのみならず、知らず知らず色々な所が痛むでしょう。走るメカニックがなってない(悟っていない)からです。
ガチは悟る近道か?そうです。ガチといっても心臓が破裂するくらいのことを要求するわけではないです。心拍数を上げることが近道ではなく、心拍数を上げずに素早く走る術が近道なんです。これが悟りなんです。
どんだけガチが必要か?週2で1回10分程度で十分です。後は全部ユルユルでもいいでしょう。10分が持ちませんというのであれば2分5セット、それすら無理というのであれば1分10セットで。ガチのスピードが必要かとすれば、そりゃ必要でしょうけど、もっとも重要なのは蹴らずに引いているかのことです。スピードの次の次の次の問題。
長い期間私もあなたのように故障故障故障を繰り返してきました。差があるとすれば私は同じ故障を2度経験することはない反面、あなたは毎年、同じ時期に、同じ故障を経験しています。その故障の診断が正しい、正しくないは重要ではありません。所詮、病院でも休め以外に特な処置もない故障ですから。
走るのは自由です。いや、はっきり言って自由を得るために走るのが僕です。自由に走るのは距離とかタイムとかに縛られず走ることなんです。素敵じゃありませんか?自分の足で旅が出来るわけですから。自由を得るためには必要なのがゆるゆるかを心に考え直すきっかけになって欲しいです。
ガチゆるはあるけど、ゆるゆるはないんです。悟ればそこからゆるゆるありで、真の自由を得ることになるでしょう。
キロ6がフィットしている今頃ーSTRAVAの恐ろしい進歩
捜査を言い訳にあまり走れなくなって、木枯らし吹き冬になってしまえばそのまま冬眠しそうな・・・。
今も半冬眠状態につき、朝は布団から出られないし・・・。
冬眠と言ってもしっきんラン出勤ランは、雨降らなきゃ、必ずと言っていいほど走って出勤だけど・・・。
通勤ランと言っても現場から家近いし、場合によっては遠回りでコースを作ったりしていたけど、汗かくと色々面倒なもんで、この2-3年はさっぱりショートカット!
練習だろうがなんだろうが、ランニングログを記録するのは、ランナーならではの楽しみ・・・。
初心者の時には100均ショップで買ったストップワッチを手に握って公園をグルグル走って後で地図をなぞってタイムで割るみたいなことをして、丁寧にExcelに書き込んだけど・・・。
その時使ったのがゴレ→ジョギングシミュレーター
42.195km.netなぞれば距離が表示される便利プログラム。。。
ある程度走れるようになってSOMAを買ったけど、横田駅伝の打ち上げで紛失・・・。
思い切り買ったのがSuunto QuestーGPS pod pair。
それを今でも使っているが、時代はスマホで情報を飛ばすのに、いちいちPCにつなぐのが面倒で、これはレースのみ使うことになって、普段はSTRAVA・・・。
週末廃人ごっこしながらいろいろSTRAVAを弄っていたら、STRAVAはいまや写真投稿もできるようになって、Facebook並の充実ぶり・・・。しかも、Cadenceが記録できるということがわかった。
話はそれているが、さほど限界まで追い込むことはなくても、そこそこ追い込んで、距離は控えめにする練習スタイルだったか、最近は追い込むこと自体が少々嫌気が指して(老化現象かな・・・)、ちんたらちんたら(それすらいまいち走らないけど)するが、妙にキロ6分がフィットしてしまい、居心地のいいペースになってしまった。
今朝もちんたらちんたら汗一滴かかず居心地のいい現場入り
捜査の隙間にフォームチェック
大して練習の一環でもなく、特に気になることがあるわけでもなく、レースがあるわけでもないが、ちょっとした不安感あって、またもや現場でフォームチェック(機動隊だからねー(笑))。
不安というのは、このままだと走り方忘れるんじゃないかとか…
走ってもないのに、捜査頑張っているせいか、妙に左の太ももがタイト。
寝違いもあって、お尻潰れて、この左は、神経痛気味。おまけに 内側側副靭帯が引っ張られている感じで、しっかり走るとなんともないが、ジョグだとヒリヒリ痛み出す。
内側側副靭帯はおおく鵞足炎と間違われるが、思春期じゃないし、おっさんだし、そもそも 鵞足部と 内側側副靭帯は近いとは言え、違う部位なのだ。
テーピングと調整いれたら3日で回復。暗闇で撮ったフォームもさほど問題はなかったけど、明るいうちに再びチェック。
今度はジョグもチェック。
youtu.be
ついでにぬるめのレースペースも。
概ね問題ないけどジョグの左は接地時間が少々長い気がする。