元ランナーの捜査日誌

日常のお話です。(今後未定)

Movement checklist

色々と捜査に神経を尖らせている状況でもあり、再び睡眠障害

目が覚めたら2時50分でした(´Д`)ハァ…ねむれん・・。

眠れんのでちょっとだけネット捜査という名目で夜更かし・・。

ちょうど4時・・。ちょっとだけ寝ようか・・。

(´Д`)ハァ…最近色々な事情で走ってないので、このままじゃサボリウイルスの餌食になってしまう。ちょっとだけ寝たが、サボリウイルスの餌食にはなりたくないからか、4時半に目が覚める。

5時ランは健全たるランナーだが、4時ランは変態の証という変な考えもあって、迷い迷い。しかし、ここでサボリウイルスの強力なパンチを一発でも食らったら、そのまま撃沈しそうな雰囲気だったので、急いで着替え、禁断の4時台ラン(´Д`)ハァ…

昨日のドーピングもあり、結構休んだこともあり、今日のムーブメント最高!
動きは大迫傑くんにまけないけどタイムは田村亮レベルだ (笑)。

そもそも、君、毎回動きがどうのこうの、ムーブメント云々してるけどそれなに?

チェックリストでまとめました。

1.リラックスして走ったか。
基本です。力むも地面を蹴るか引っ掛けるかになり、脚、足にダメージを知らず知らず残します。

2.ケイデンス180spm (steps per minute)以上をキープしたか。
1分間180歩以上はランニングエコノミーを実現する上で重要な意味を持ちます。180以下では上下運動が大きくなりランニングエコノミーが悪くなることが知られています。

ところが、簡単に180spm以上出るランナーがいる反面、なかなか出ないランナーもいます。ケイデンスはMuscle-tendon elasticityが関係しています。日本語にすると筋ー
腱-弾性のことで、先天的に決まるものです。これは実際バネを意味していて、同じケイデンスを刻んでもタイムが変わってくる原因にもなります。ですから、才能の領域とも言えますが、ある程度練習を重ねることで180以上のケイデンスは誰でもキープすることが出来ます。

昔僕は全然駄目でした。それで導入したのがデジタルメトロノーム。恥ずかしかったですけどメトロノーム180の練習を重ねて、いろいろなケイデンスを試したところ大体186spmで楽な最速が可能であることがわかりました。その後メトロノームとはさよなら。次にFootpodを使いました。今は面倒くさくて体感だけで走っています。

3.一歩一歩淡々と刻んだか。
走りが雑な理由はペース感覚を失うところにあると思います。遅いと思っても丁寧に一歩一歩を刻むことが後半の失速を防ぐと確信します。

4.踵をお尻方向に引く意識に集中できたか。
この辺はランニングのWheel analogyを維持し、地面とのコンタクトタイムを短く持つ上、重要なポイントです。踵をお尻方向に引くには腸腰筋3:ハムストリング7の力配分が必要です。

また、踵を素早く引くことにより、股関節の可動域を制限することが出来、フォームがコンパクトになります。ストライド走法のように股関節可動域を広く持つことで良い記録を出す選手もいますが、若いうちの話で、おっさんは小股に限ります。毎回同じこといいますが、おっさんは気力より技術です

「それじゃサブ3できねぇよ」というご意見あるかと思いますが、フォームがコンパクトで股関節可動域が狭くても、接地時間が短く、滞空時間が伸びることで、物理的ストライドは大きくなります。

5.表情管理は出来たか
市民ランナーにおいてはもっとも重要な項目ではないかと思います。私のレース目標はいつもながら①表情管理、②表情管理、③表情管理でした。

この辺、今になってはほったらかしにされています。゚(゚´Д`゚)゚。

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第10回戸田・彩湖ウルトラマラソン、70km、6時間28分6秒