フォームがいいランナー、悪いランナー
先週は、雨もあり、2日ほど休んだら脚はとてもフレッシュー。
土曜日はウルトラペース探り。いいリズムのいい動きでした。サクッと15km。
5分25-30秒線ですかね。
昨年5分40秒線で探ったわけですけど、昨年よりは調子はいいです。まぁ、今のところの話ですけど・・・。
体感ペース5分25-30秒ですと、オクム係数1.14かけて、78km、8時間9分以内ということになります。しかし、当日実際走ってみなければわかりません。
日曜日は寝坊。午前中ずっと目が覚めず、無理をしてペース探りに出かけたが、案の定4kmで撃沈しました。走りをやめ、人々のフォーム見学。
走る途中はフォームのいい姐さんとフォームの悪いおっさん。色々なランナーと遭遇するようになります。
フォームのいいランナー Vs フォームの悪いランナー
1.フォームのいいランナーはいいテンポで走るが悪いランナーは怠いテンポでかつ不規則なテンポ。リズム取りづらい。
一緒に走ると悪いリズムが感染ってきそう・・。
2.フォームの悪いランナーは足音が大きい。
足壊れるよ(*_*;
3.フォームのいいランナーは軽い動きでリラックスしているが、悪いランナーは動きが重く、何処か力んでいる。
重量挙げも力むと駄目なんです。重要なのはUnweighting!
4.フォームの悪いランナーは、追い越すとムキになって追いかけてくる(途中諦める)が、フォームのいいランナーは黙々と自分のペースを守り、笑顔で挨拶を忘れない。
なんででしょうね。俺が何か挑発でもした?
5.フォームのいいランナーは全身の連動性が高いが、悪いランナーは膝下を主に動かすだけで体が連動していない。
ランニングは全身運動なんです。
6.フォームのいいランナーは腕振りも軽いが、悪いランナーは無慈悲に振ってくる。腕振りは迫力満点だが、なかなか前に進まぬ。
* 腕振りの役割は、Counter balanceといい、バランスを取ることがメインです。腕振りの反動で脚を動かすことではありません。
7.フォームの悪いランナー、汗の量ハンパねぇ~
わかると思います。
8.フォームのいいランナーのケイデンスは180spm以上をキープするが、悪いランナーは180spmに満たない。
* ジョグであれなんであれ180spmにはランニングエコノミーを維持する上で大きい意味を持ちます。滞空時間と接地時間の比率に加え、上下運動の抑制を考慮すると、地球上では180spm以上のケイデンスが要求されます。
9.フォームのいいランナーは小股、悪いランナーは大股で走ろうとする。
* 股関節の可動域はスピードに関係すると言われていますが、角度が大きいからストライドが広いとは言えないです。その理由は筋単性(バネ)による滞空時間の差が生じるからです。股関節の可動域を広く維持しようとすると多くのエネルギーが要求されます。また、故障リスクも高まります。
(´Д`)ハァ…今週日曜日は宗教行事でつね。逝ってきまつ。