元ランナーの捜査日誌

日常のお話です。(今後未定)

大阪国際女子マラソンを見て

予定通り、昨日は大阪女子国際応援しながらお正月ごっこを楽しみました。
お陰で、1kg増量(汗・汗)

女子マラソンは男子マラソンに比べて異変と呼ばれるもの多そうな気がします。

個人的に応援していた、小悪魔・吉田選手は、まぁ、いつもの大会と同じく、後半に落ちてくるレース展開で残念でした。落ちても粘る彼女のスタイルは魅力的で、やはり坂の多い大会では強さを増す一因であると思います。是非、オクムに・・・(笑)。

素人の意見としては、もう鍛えて捻じ伏せる年齢でもないので、フォームをもっとコンパクトにして無駄を削る作戦で行くことを願います。

 


昔はマラソン中継と言っても、一体何処が面白くて2時間以上もああいう放送をするのか。図柄も変わらないのに、永遠と走るのを、誰が見続けるのか、わかりませんでした。ランニングメカニックがある程度理解できるようになってから、やはりトップ選手の走りを見ることが楽しくなりました。まぁ、必ずしもフォームがきれいだから速いかというのもない世界ですから、アスリートの世界は奥が深いです。若いとやはり力で捻じ伏せる感じが圧巻です。

さて、いつものことながら、今回もフォームがきれいなランナーはペーサーでした(フォームの個人的な好みもあるでしょう)。前回福岡国際は大迫選手が圧倒的にきれいなフォームでしたが・・・。

注目した選手はPace 2、AustraliaのEloise Wellings選手。
35歳のママランナーですね。
マラソン記録は無いです。最近の記録は丸亀ハーフで記録した1時間9分29秒。
オリンピックは1度、リオで5000mと10000mを出場しました。
タイトルは2003年大邱(韓国)Universiade、5000m、優勝でした。
選手生命が長いとも言えない世界で、あの年齢であの走りは素晴らしい。末永く現役で頑張ってもらいたいです。


Why I Run by Eloise Wellings