おっさんのマラソン上達論ーおばさんも可
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ラン友、たくさんいるけど、こんなに真面目に取り組んでいる人はいない。感心した。
僕が雇用したコーチはこの方かな(笑)
The Running Revolution: How to Run Faster, Farther, and Injury-Free--for Life
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まぁ、いいと思います。追い込んで追い込んで追い込んで、記録が伸びても伸びなくても、楽しければそれでいいんです。故障さえしなければ記録なんか何れ伸びます。
月5ー600キロ走る知り合いもいます。ここまで来ると大概は頭打ちで伸びないですね。となるとウルトラマラソンに流れます。まぁ、そんなもんでしょう。
どのランナーも故障からは自由じゃありません。
本当は短いほど頭打ちは早いと思います。5キロとかトラック5000メートルはなかなか伸びないでしょう。おっさん、加齢の問題もありますし。
追い込んで速くなるのはハーフまでで、フルからは追い込んでもしばらくは伸び悩むと思います。心肺機能とか持久力とかメンタルとか言うけれど、経験を積むまではなかなかのびません。
なかでは速く伸びる人もいます。本人いわくメリハリのあるメニューにポイントと繋ぎの塩梅が重要といいます。インターバルが重要という人もいるし、ビルドアップが重要という人も、いやいやTペースで十分という人もいます。僕から見たらどれも大した差はなく、結局は走る本人の悟りなんですよ。何に悟るかというと軽々しく走れるフォームに悟るんです。早く悟る人全然悟らない人、上達の差はここで出ます。
悟るためには色々なルーツがあると思います。チンタラチンタラジョグで悟る人もいるし、WSで悟る人も、変化走で悟る人もいます。悟る人の特徴は集中して走ること、悟らない人の特徴は集中せず走ることです。悟ると持久力ってなんだったんだろうと思います。力使わず走るすべ、それが悟りで、それがマラソンを強くするのです。
ポイントはインターバルでもビルドアップでも、坂でも何でもいいですが、力んでキロ3分出しても、悟れないんです。記録もハーフまで伸びても、フルではなかなか難しい。悟るためにはリラックスした走りじゃなきゃダメ。力んだキロ3よりリラックスしたキロ4の方がマラソンを強くすると確信します。
おっさんは気力より技術(おばさんもね)❗
マラソンの上達はこの言葉につきます。