元ランナーの捜査日誌

日常のお話です。(今後未定)

精密な曖昧さ

ストレスに加え、土日少々のランナーごっこをしたら、_| ̄|○ il||liと疲れが爆発して、月曜日は捜査もクソも出来ませんでした。土日ランナーごっこと言っても土曜日1200m4本を含めチンタラ16kmほどで日曜日5km程チンタラして10kmほどおしゃべりしながら歩いただけなんですけどね・・・。3日走らなければただのオヤジと言われましたが、まぁ、長い空白があったので仕方ないです。まぁ、今はランナーでもないし(笑)。

月曜日は考える事もしんど~見たいな感じでしたが、色々考えをまとめると何らかの摂理みたいなのが見えてきました。

生命の捜査を長年やってみるとどうもよくわからない面倒くさく、一見非効率的に見える代謝経路があるんです。ところが微生物やウィルス等はこれがものすごく精密でかつ効率的なのに、高等生物に至ると、どうも曖昧で非効率的になってしまう謎・・・。

不思議よね。って、本当は非効率的で曖昧なのはそのように見えるだけで、実はあらゆる環境変動に対応した結果であり、このように曖昧さを残すことによって高等生物ならではの多様性を獲得してきたのではないかと思いました。つまり、微生物やウィルスは感染ー増殖など、生命の本質自体がシンプルで精密に見えるだけですけど、高等生物は様々な環境変動に応じ色々な活動を広げる必要性で、複雑で、かつ非効率的に見える代謝経路を持たのではということです。


適者生存は生物の根幹を構成する摂理ですが、強いものが生き残るという意味ではなく、環境に適したものが生き残るという意味です。環境に適する為の生命活動が精密な曖昧さを残したわけでしょう。