元ランナーの捜査日誌

日常のお話です。(今後未定)

2ヶ月ぶりの朝稽古ーガチゆるはありだけど、ゆるゆるはないぜ

遅いながら、明けましておめでとうございます。

昨年末の総力戦で力尽きました捜査員です。

総力戦の甲斐あり、なんとか起訴文作成中です。

 

3日走らなければただのおっさんなのに、2ヶ月もチンタラしてたら、ただのおっさんならぬデブおっさんになってしまいました。

で、なんで再び走ったかというと、体重コントロールもあるけど、折角ダイエットランナーを応援している立場なのに、自分が走らないとまともに応援ができないということがわかった。言いたいことあっても、まぁ、走ってないくせにいろいろ説教してもな・・。

朝が弱いゆえ、久しぶりというのもあったし、増えってしまった体重のこともあったし、新年少々から胃痙攣2回やっちまったら、やはり足は重い。いく道、ドリルで形つくって、いつものルーティン。まぁ、ツボにあたっているのは6キロの内300mほどだが、久しぶりの、コンディションの悪い朝としては、満足。

全身全霊を捧げ応援しているダイエットランナー。しばらくほったらかしにしていたら、ランに関するコンセプトがずれてしまっている。

いやいや、わかります。関西独特のラン分化も理解するつもりですし、たい焼き活動もピースランも理解しているし、ゆるゆるで長い距離を旅のように走るのもわかっている。記録やタイムは次の次の言うのもわかっているし、そんなのは一度も強調したこともないですし・・・。

ゆるゆる長い距離を走ればいずれ上手くなれる!
異論はありません。それはそれで悟る道でしょうけど、そういうの言っている人間はずっとゆるゆるではなく、一度は、いやいや、かなりの割ありでガチで走る人間なんですよ(成績がそれをものかたってるんじゃありませんか)。

ゆるゆるはわるいか?そんなことは言っていません。しかし、明らかなことはゆるゆるの長い長いは、悟ることを妨げるのみならず、知らず知らず色々な所が痛むでしょう。走るメカニックがなってない(悟っていない)からです。



ガチは悟る近道か?そうです。ガチといっても心臓が破裂するくらいのことを要求するわけではないです。心拍数を上げることが近道ではなく、心拍数を上げずに素早く走る術が近道なんです。これが悟りなんです。

どんだけガチが必要か?週2で1回10分程度で十分です。後は全部ユルユルでもいいでしょう。10分が持ちませんというのであれば2分5セット、それすら無理というのであれば1分10セットで。ガチのスピードが必要かとすれば、そりゃ必要でしょうけど、もっとも重要なのは蹴らずに引いているかのことです。スピードの次の次の次の問題。

長い期間私もあなたのように故障故障故障を繰り返してきました。差があるとすれば私は同じ故障を2度経験することはない反面、あなたは毎年、同じ時期に、同じ故障を経験しています。その故障の診断が正しい、正しくないは重要ではありません。所詮、病院でも休め以外に特な処置もない故障ですから。

走るのは自由です。いや、はっきり言って自由を得るために走るのが僕です。自由に走るのは距離とかタイムとかに縛られず走ることなんです。素敵じゃありませんか?自分の足で旅が出来るわけですから。自由を得るためには必要なのがゆるゆるかを心に考え直すきっかけになって欲しいです。

ガチゆるはあるけど、ゆるゆるはないんです。悟ればそこからゆるゆるありで、真の自由を得ることになるでしょう。