元ランナーの捜査日誌

日常のお話です。(今後未定)

ランニングという宗教ーおっさんは鍛えて伸びず、磨いて伸びるーおばさんもね

今日は早朝作戦があり6時に現場入り。

作戦済ませ6時10分頃公園へ・・・。

昨日のインターバル疲れか、季節の変わり目に感じる不調か、台風による低気圧接近の知らせか、重い。いや、重いのはともかく、少々筋肉の張りを感じる。

 

昨日の動きは大分よく、走力回復の兆しも見えてきたが、何か感じ取っていない動きの悪さがあったかもしれん。初心に戻り、今日はドリル三昧。微妙な動きをコントロールしてみる。

公園には3人の女性ランナーがかなりのスピードで飛ばしていた。近所ニトリ実業団の主力選手かな。
フォームの良さはたんくみさんが最も優れて・・・。

 

理論上、あのフォームであのスピードはありえねぇという選手も・・・。パッと見、210spmは刻むようなものすごいケイデンスで小柄ながらもラガーマン体型。どうみても長距離体型ではない。ケイデンスの主体も主に骨盤を使っていて、いやいや技術より力の勝利だ。だ、だ、だ、だ、だっ!という感じのはしり・・・。

そうそう、若いとああいうのが通用するんだ。
若いと流した汗は裏切らない。まぁ、伸びるよ。そもそもマラソンはタイムを競う競技でフォームを競う競技ではないからさww

おっさんは鍛えても、筋肉が痛いだけ。そもそも夜中分泌される成長ホルモンの量が違いすぎる。おっさん、大概睡眠障害やしwww。

残念とも言えるが、この歳に成長ホルモンばんばん出すと癌になるだけwww。摂理に逆らうわけには行かねぇ・・。

おっさんは鍛えるのではなく磨くんだ。頑張るという意味は、疲れてもやり通すことではなく、やる時集中し、適切にサボるという意味。

まぁ、若い選手のうちプロ野球選手は体が資産なんだから、手術をしてまでも、現役にしがみつくけど、さほど金にならない、実業団の陸上選手は、よっぽどメダル取る才能がなければ、手術より潔く引退を選ぶ傾向がある。有森選手だって手術してメダル取ったから、まぁ、いいだろうけど、そういう選手は本当に一握りもならない。世の中どんだけ選手が多いんだ。大概は手術する羽目になると引退する。

しかし、市民ランナーは、特にカテゴリー4は、手術をしてまでもマラソンを続けようとする。お金になるか?いやいや、むしろお金かかるでしょwww。

 

sphingoid.hatenablog.com

 



市民ランナーにとって、マラソンはもはや宗教!信仰そのものなのだ。まぁ、それで、幸せ感、満足感、解放感、自由感が得られるんだから、安いと言えば安いもんでしょうけど・・・・。

有森さんがよく苦言を言う。市民ランナーなのになぜそこまで頑張る?

だから、宗教なんだから、求めることがあんたと違うんだよ。

それぞれ個人の自由なんだから、強要はしないけど、頑張るという概念を改めて、集中して走って、つかれれば妥協して休んで、鍛える考えより、磨くんだ。おっさんは磨かれて、無駄を削ることで成長するんだよ。